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2012 年 63 巻 6 号 p. 417-427
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並河天民は『傷寒論』を重要視し,その弟子たちに張仲景方の重要性を唱えていた。天民の師のひとりである有馬凉及は,まだ古方が流布する前の時代に,天皇に対し衆議を経ずに“承気湯”を奉じていた。承気湯は張仲景の医書に由来する処方である。松原一閑斎の弟子である合田求吾の『医道聞書』に「此古方ノ起リハ有馬良牛ト云者天下ノ英雄ニテ後西院ノ違勅ヲ蒙リシ程ノ人ナリ。ソレヨリ天民ニ伝ヘラレタリ。」とあることから有馬凉及は並河天民に『傷寒論』を重要視させた師の一人であることが判明した。
日本東洋醫學會誌
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