医学教育
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テュータをモニター室から支援する「藤田式PBL」の確立
大槻 眞嗣菊川 薫江﨑 誠治若月 徹田中 郁子外山 宏長田 明子石原 慎中島 昭小野 雄一郎松井 俊和
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2011 年 42 巻 3 号 p. 135-140

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抄録

1)筆者は,本学医学部のPBLテュートリアルを再生し,特色のあるPBLテュートリアル(藤田式PBL)を確立した.藤田式PBLは,モニター室とスモールグループ学習室を利用した臨床問題解決型PBLである.
2)テュータ動員の制限された状況下で,PBLの授業を減らさないため,1人のテュータが,複数のグループを担当する.コーディネーターが,モニター室から進行を観察し,テュータを支援する.
3)学生は,グループでシナリオを学習しながら,学習課題を発掘する.その学習課題を自習した後,知識を共有する.その後,1人のテュータが担当する複数のグループ単位での発表会を行う.

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© 2011 日本医学教育学会
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