近畿大学原子力研究所
近畿大学高度先端総合医療センター
2013 年 62 巻 9 号 p. 659-665
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短寿命かつ多重α・β崩壊を系列で行う223Ra薬剤の骨腫瘍疼痛治療への適用が日本でも開始されようとしているが,223Ra薬剤の管理に関わる知見はほとんど蓄積されていない。本調査では223Ra薬剤による飛沫汚染の管理に関する実験を行った。実験の結果,広口GMサーベイメータは汚染の管理に非常に有効に機能するのに対して,NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータは検出限界を考慮する必要があるとの結論を得た。
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