国保旭中央病院心臓外科
東京大学胸部外科
1996 年 25 巻 4 号 p. 264-267
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右胃大網動脈を用いた冠状動脈バイパス術 (5枝) 後2年目にグラフトを温存しつつ胃切除, 胆嚢摘出術を施行した69歳の男性の症例を経験した. 早期胃癌であったため, リンパ節郭清を極力控えた縮小手術を選択することで, グラフトを温存しえた. RGEA使用症例では, 術後胃病変の早期発見がきわめて重要であり, 当院では定期的な上部消化管内視鏡検査を義務づけている.
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