心臓病センター榊原病院心臓血管外科 現昭和大学第一外科
心臓病センター榊原病院心臓血管外科
2004 年 33 巻 5 号 p. 363-365
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18歳の弁輪部破壊を伴った大動脈弁位人工弁感染症患者に対し自己肺動脈弁グラフトを用いた大動脈基部置換(Ross手術)を施行した.術後メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)縦隔洞炎を合併したが,大網充填術にて軽快した.現在,術後約3年で感染徴候なく,グラフト機能も良好である.
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