山梨県立中央病院心臓血管外科
2005 年 34 巻 3 号 p. 209-211
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症例は77歳,女性.両側交連部の腱索断裂による僧帽弁閉鎖不全症に対し両側交連部のfolding plastyとCarpentier ringによる弁輪形成を行った.術後の心エコーでは僧帽弁逆流を認めず弁口面積も良好に保たれていた.Folding plastyは交連部腱索断裂による僧帽弁閉鎖不全症の弁形成にも有用な術式と考えられた.
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