埼玉医科大学第二外科学教室
武蔵野赤十字病院外科
1993 年 24 巻 3 号 p. 197-202
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臨床実習にクリニカル・クラークシップを導入する際の最大の問題点は現場の抵抗であり, 教員としての自覚, 8SLの方法, 客観的評価法, インフォームドコンセントなどについて討論を重ねた.クリニカル・クラークシップの導入後, 学生より「現在の医療における医師の患者に対する態度, 対応はとくに精神面で不十分である」と批判を受けた.患者も'協力的かつ好意的で, 学生であっても医師, 看護婦とは異なった立場での医療貢献が可能であることが示唆された.
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