自治医科大学第一生化学教室
1993 年 24 巻 3 号 p. 227-231
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入試の難易度は社会の大学評価の指標となっており, どのように工夫された入試問題であっても合否分岐点は入試難易度で決まるのが現実である.新しい大学設置基準では大学の評価が求められているが, 現在では教育目標や設備の自己評価が中心で, 大学の業績や社会に対する貢献の客観的評価が欠けている.そこで難易度を決めている要因の分析を紹介し, 医大の質を業績によって評価する方法とともに各医大の社会的役割の相違を指摘した.
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