フランスの大病院における不安寛解薬処方の季節変動

Yves Rossetti; Jean Dalery

doi:10.11227/seikisho1966.30.39

Yves Rossetti, Jean Dalery

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キーワード: 季節変動, 不安寛解薬, 処方, 非精神科病院

ジャーナルフリー

1993 年 30 巻 1 号 p. 39-42

DOI https://doi.org/10.11227/seikisho1966.30.39

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抄録

非精神科病院 (複数) で入院患者を対象に処方された不安寛解薬, 催眠薬, 神経弛緩薬, 向うつ薬の月別使用率を調査した.病気の種類には無関係に, すべての薬物でその使用頻度に年リズムを認めた.不安寛解薬の使用率は秋に高く, 春に低い年リズムを示した.これは非精神科病院の入院患者にも不安の年リズムが存在することを示唆する.

責任著者(Corresponding author)

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