筑波大学農林工学系
農林水産省野菜・茶業試験場
中国江蘇工学院
筑波大学大学院農学研究科
1994 年 56 巻 3 号 p. 63-68
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コニカル型パディーセパレータ実験装置を用い, 円錐筒回転速度15~25rpm, 材料供給速度100~300g/minの範囲で一定の円錐筒内における籾・玄米の連続分離実験を行い, 粒子群の流動パターンおよび籾・玄米の分離特性を調べた。その結果, 粒子群流れのカスケード形状特性値は回転速度の一次関数として表されること, 得られたニュートン効率は0.85~0.91の範囲で円錐筒の半径方向および軸方向での粒子偏析によって影響されることなどが明らかになった。
農業食料工学会誌
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