関西大学工学部応用化学科
1995 年 16 巻 1 号 p. 17-26
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高性能あるいは高機能性エポキシ樹脂の開発の新しい方向として, 数年前より, エポキシ樹脂あるいはその硬化剤にメソゲン基を導入する事が試みられ始めている。これにより網目鎖の充填密度や配向性の向上が期待されており、硬化物の強靭性の増加や膨張係数の低下, 耐熱性の向上の他, 電気的あるいは光学的異方性を利用した新しい機能材料の開発がすでに報告されている。ここでは, このようなメソゲン基を含有するエポキシ樹脂硬化物の特徴を紹介する。
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