電気通信大学電気通信学部電子物性工学科,レーザー極限技術研究センター
1996 年 65 巻 9 号 p. 919-925
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量子干渉効果を光学過程に組み込むことにより生ずる新しい可能性について述べる.その中心的概念であるElectromagnetically lnduced Transparency (EIT) について解説する.EITとコヒーレントトラッピングの関係についても述べる.また,量子干渉効果を組み込んだ光学過程の例として反転分布のないレーザー過程・吸収ロスのない共鳴非線形光学過程・パルス光伝播過程とその固有モードについて最近の研究の状況を解説する.
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