日本電気(株)光・高周波デバイス研究所
日本電気(株)パーソナルC&C開発研究所
2000 年 69 巻 2 号 p. 172-175
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CDMA方式では,受信信号品質を一定値以上に上げると,誤り訂正符号技術を有効に活用して大幅に伝送誤りを低減することができる.このため画像やデータなどのマルチメディアサービスに適しているが,高周波部品には広いダイナミックレンジと線形性が要求される. FET系デバイスでは,飽和電流以下の信号には優れた線形性を示し,逆に飽和機構を有さないバイポーラデバイスでは過入力に対しても十分に再現できる能力を有する.これらデバイスの超高周波化の現状と施策について述べた.
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