健康医学
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体格指数と生体インピーダンス法の組合せによる肥満評価法の検討
高橋 英孝笹森 典雄吉田 勝美近藤 健文
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1993 年 8 巻 2 号 p. 47-49

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抄録

人間ドックを受診したL806名(男1,502名,女304名)に生体インピーダンス法による体脂肪率の測定を実施し,体格指数と体脂肪率の組合せによる肥満評価法の検討を行った。体格指数および検査正常者(男133名,女45名)における体脂肪率の平均値と標準偏差は,男18.9±4.7%,女23.2±3.4%であった。体格指数正常かつ体脂肪率が男15~23%,女20~27%を標準値とし,体格指数が正常でも体脂肪率の増加がみられる者は,早期肥満として生活指導の対象になると考えられた。

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© 公益社団法人 日本人間ドック学会
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