古紙繊維をマトリックスとする生分解性カプセルの調製

山田 恭幸; 田口 佳成; 田中 真人

doi:10.1252/kakoronbunshu.27.629

化学工学論文集

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材料工学，デバイス

古紙繊維をマトリックスとする生分解性カプセルの調製

山田恭幸, 田口佳成, 田中真人

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2001 年 27 巻 5 号 p. 629-635

DOI https://doi.org/10.1252/kakoronbunshu.27.629

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抄録

古紙繊維をシェル材とし，リモネンを芯物質とした生分解性カプセルが単一ノズル法により調製された．マトリックス繊維のバインダーとしてメチルセルロースを採用し，タンニン酸水溶液中に滴下してゲル化することにより，カプセルを調製した．
メチルセルロースと古紙繊維の濃度によりカプセルの諸特性，すなわち構造，機械的強度，崩壊性，吸水特性，乾燥特性等が影響されることが分かった．

引用文献 (7)