新潟大学工学部化学システム工学科
1998 年 24 巻 4 号 p. 603-608
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ポリマーと古紙繊維との複合体粒子が化学粉砕法により調製された.古紙繊維として, 新聞紙繊維が利用された.また, 廃ポリマーとして懸濁重合により生成されたポリスチレンビーズが採用された.実験では, 繊維のポリマー溶液相への親和性を調節するために, 繊維を予め二, 三種類の処理剤により処理した.調製された複合体粒子の機械的強度は, 繊維の添加によって向上した.また, 処理剤濃度には最適値が存在することが分かった.
化学機械
化学工学
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