東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻
2002 年 50 巻 3 号 p. 29-33
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PBL(Problem Based Learning)は実際の製品や産業界で発生した問題を題材とし,学生と教官がチームで取り組む問題設定解決型学習プログラムで,実際の題材を通じて考えるプロセスを体験させ,チーム作業を通じて役割分担を理解させ,問題設定能力と問題解決能力の涵養を目的とするものである.本稿は,1998年末から開始した欧米におけるPBL教育調査結果を紹介し,教育理念,運営の仕組み,教育内容,特徴と課題等をまとめたものである.
工業教育
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