新潟県立がんセンター新潟病院内科
2002 年 91 巻 12 号 p. 3494-3496
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症例は63歳,女性. 1997年,食事中に意識を消失した.その後も,食事中に後頭部が熱くなる感覚を自覚していた. 2001年心電図で食事中に嚥下に伴い症状に一致した頻回の最長4.4秒に及ぶ洞房ブロックを認めたため入院した.食道や胃,心,神経系に器質的な異常は認められず特発性の嚥下性失神と考えられた. DDDぺ-スメーカーを植え込み症状は消失した.
日本内科学会会誌
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