電気通信大学知能機械工学専攻
電気通信大学知能機械工学科
2005 年 24 巻 2 号 p. 205-206
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表面張力振動により付着液滴内の混合が促進されることが, 実験的に知られている.この論文では, このような混合現象について理論的に解析する.半球付着液滴の線形振動に関する固有値問題をガラーキン法によって離散化し, 固有振動数と対応する固有ベクトルを求める.また振動する液滴内における流体粒子の軌跡とマーカー粒子の密度を数値的に求める.その結果, 効率的な混合は少くとも2つ以上の固有モードが同時に励起された場合によることがわかった.
仮題 流力懇談会誌
nagare
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