新潟大学脳研究所
2008 年 46 巻 1 号 p. 24-31
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神経栄養因子とは神経細胞に作用し,分化,成熟,生存維持,機能調節に重要な役割を果たす,分泌性のタンパク質分子である.これらの受容体の多くは受容体型チロシンキナーゼであり,二量体化して,互いをリン酸化して活性化し,シグナルを細胞内に伝えている.脳における神経栄養因子の機能について,疾患との関連も含め解説する.
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