防衛大学校 建設環境工学科
2008 年 23 巻 p. 59-62
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固化土の脆性的な力学特性をジオグリッドで補強する技術について検討した.固化処理地盤では養生と圧密が同時に生じているという推察に基づき,水中養生が短く圧密時間が長いケースと,水中養生が長く圧密時間が短いケースで,補強供試体と無補強供試体の強度を比較した.実験の結果,補強効果は,圧密条件の違いに関わらずみかけの粘着力として現れ,水中養生が短く圧密時間が長いケースの強度が大きくなることが明らかになった.
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