生産研究
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研究速報
高頻度観測衛星を利用した準リアルタイム土地被覆変動自動抽出システムの開発
澤田 義人沢田 治雄
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2010 年 62 巻 4 号 p. 449-453

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抄録

本研究ではメコン川流域全体を対象としてMODISデータを用い,著者が開発した記号列処理による離散的状態空間モデルを利用した異状検知法によって,森林開発地の抽出作業を行った.また,この手法が10日間毎の準リアルタイムでの森林開発地自動抽出にも応用可能となるようにパラメータを設定した.2005年~2007年の3年間108時期について森林開発地として抽出された地点について,雲の無い二時期以上の良好なASTER画像が取得できた164地点の中から21地点を選び出し森林開発地かどうか確認した.その結果,数km以上の大きさの森林開発地が抽出できることが明らかになった.[本要旨はPDFには含まれない]

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© 2010 東京大学生産技術研究所
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