秋田大学大学院工学資源学研究科
秋田大学工学資源学部土木環境工学科
2003 年 50 巻 p. 276-280
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津波氾濫流の植生に作用する流体力を対象に, 流れに対して容易に変形する物体では抗力, 慣性力と揺動による造波抵抗を考慮する必要があるとの立場から, Morison式に線形造波抵抗項を付加して, 各種流体力係数の変化特性や各種流体力の重要度などを実験を通して論じている.そして, 主体的な流体力は抗力であり, 慣性力は氾濫初期において最大抗力の4~5割程度, 線形造波抵抗力はその後の準定常部分において特に重要で, 最大抗力の2割程度に達し得ることなどを明らかにしている.
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