京都大学社会基盤工学専攻
(株) 竹中土木
2005 年 52 巻 p. 31-35
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自由水面の変動を伴う流れにより水深と同程度のスケールの物体が輸送される現象を数値的に評価する手法について検討を加えた. 本報で扱う数値解法は, 固気液多相場の解法であるMICSを3次元化および並列化したものである. 検証データを得るため, 造波水槽を用いて, 波動流れにより直径40mmの複数のアクリル球体が輸送される状況を把握した. 障害物 (ボックス) の配置を換えた実験を行い, 球体の分布パターンを数値解と比較した結果, 各条件において球体輸送がほぼ適切に再現されることが確認された.
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