大阪府立大学
2001 年 12 巻 4 号 p. 163-167
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魚肉の亜臨界水加水分解を513K (3.35MPa) , 528K (4.32MPa) , 548K (5.51MPa) において検討した。反応条件は水相, 油相, 固相の全有機炭素 (TOC) 分布に大きな影響を与えた。無機炭素 (IC) 収率は全有機炭素 (TOC) 収率に比較して著しく小さかったが, 炭酸が無機炭素のほとんどを占めた。酸化剤の添加は反応生成物の組成に大きな影響をおよぼした。適当量の酸化剤の添加によって, 生成物の組成を制御できる可能性を示した。
廃棄物資源循環学会論文誌
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