浜松医科大学歯科口腔外科学講座
浜松医科大学付属病院光学医療診療部
浜松ホトニクス (株) システム事業部第2設計部
1999 年 20 巻 1 号 p. 39-46
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近紫外線励起固有蛍光診断装置を用いて口腔扁平上皮癌を蛍光スペクトル分析した結果, 励起波長410nmで630nmと680nmに極大点を有する2峰性のピークをもつことがわかった. 正常ヒトロ腔粘膜, 口腔良性病変と明らかに差を認め, 本法による口腔扁平上皮癌の蛍光診断が可能と考えられた.
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