新潟大学工学部化学システム工学科
2006 年 79 巻 11 号 p. 487-491
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転相乳化後に液中乾燥を実施することにより, 顔料含有ポリエステルナノ複合粒子を調製することを試みた。実験では転相時の撹拌速度, 乳化剤種と濃度および両親媒性溶媒種を変化させ, カーボンブラック含有複合微粒子の特性に及ぼす影響を検討した。乳化剤としてポリエキシエチレンラウリルエーテルを, また両親媒性溶媒としてアセトンを添加することにより, 平均径が120nmできわめて均一性の高い複合微粒子を生成することができた。
顔料塗料印刷インキ
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