日本医科大学/消化器内科
2009 年 75 巻 2 号 p. 88-89
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ダブルバルーン内視鏡を用いてPeutz-Jeghers症候群の40mm大の有茎性小腸ポリープ2個を,茎を留置スネアで絞扼して放置した。4日後に絞扼したポリープの脱落を確認した。1年後にカプセル内視鏡を施行し,切除すべきポリープを指摘できなかった。茎を留置スネアで絞扼して放置する方法は組織回収が出来ないが,同時に多数のポリープが処置できるので多発ポリープに対して有効な治療法と考えられる。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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