主催: 一般社団法人 日本原子力学会
東京都市大学
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近年,レアアースと共に採掘され,放射性廃棄物として扱われているトリウムを核燃料して利用することに期待が高まっている。原子力発電において崩壊熱解析は重要な検討項目の一つであるが,トリウム燃料崩壊熱解析の研究はあまり進められていない。そこで,トリウム燃料を軽水炉で使用した場合の崩壊熱解析を行い,ウラン燃料との比較を行うとともに,熱源として支配的な核種の同定を行う。また弥生炉とのベンチマーク解析を行い計算の妥当性を評価する。上記の解析により,トリウム燃料軽水炉の特質把握を資する。
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