主催: 地盤工学会
基礎地盤コンサルタンツ
岡山大学
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広域地盤の地下水変動解析などに必要となる地盤の透水係数として,D20からそれを推定するクレーガーの提案値がしばしば使用されている。しかし,同提案値は極めて限られた条件の範囲で適応可能な提案値であることを,多種類の土砂で実施された室内透水試験結果(約200データ)とその粒度特性値の多重相関分析から明らかにする。本文では,D20よりもD30の方が透水係数との相関性が良いこと,最も相関性が高い推定式として,D30,均等係数ならびに間隙率の3係数を用いた透水係数推定式を提案する。
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