地盤工学研究発表会 発表講演集
第39回地盤工学研究発表会
セッションID: 131
会議情報

適用性の高いダイレイタンシーの表現式の提案とそれを用いた土の弾塑性構成式の導出
*大野 進太郎飯塚 敦太田 秀樹
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

柴田(1963)、柴田・軽部(1965)、太田・畠(1971)による一連の研究によって提案された弾塑性構成式(太田・畠モデル)において、土のダイレイタンシー挙動は、間隙比(e)と応力比(q/p')との関係において直線としてモデル化されている。しかし、これまでの研究により、土によっては、その関係が必ずしも直線とならないことがわかっている。本研究では、柴田(1963)、柴田・軽部(1965)、太田・畠(1971)による一連の研究を踏襲しながら、より適用性の高いダイレイタンシーの表現式を提案することで、新しい土の弾塑性構成式を導出している。

著者関連情報
© 2004 地盤工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top