主催: 水文・水資源学会
著者所属:農業工学研究所 島根大学 東京大学大学院
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河畔林密度の減少は河川の熱環境に強く影響し、生態系に大きな影響を与える。本研究では河畔林密度を考慮した河川水温解析モデルを構築し、ラオス国のナムソン川に適用した。気温、相対湿度、風速といった気象データをから熱輸送方程式の熱交換項を計算した。土地被服GISデータより河川に沿った植生密度を推定した。植生密度を変化させて水温解析を行った結果、密度の減少に伴って、流量減少による水温上昇が顕著であった。
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