主催: システム制御情報学会
大阪大学
東芝エレベータ株式会社
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この論文は,周波数整形ILQ設計法に基づくエレベータドアのロバストな開閉速度制御に関する報告である.この設計法をエレベータドアの簡易試験機の制御系設計に適用し,ノイズから出力への閉ループ伝達関数の周波数整形を適切に行うことで,モデルの不確かさに起因する振動を抑制し,その結果,本制御系が従来のILQ制御系に比べて,ドアパネルの重さの変化に対してロバストであることを確認した.
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