二次系に対する周波数特性にもとづくPID補償器の設計法

野津 匡史; 小西 正躬; 今井 純; 西 竜志

doi:10.11509/sci.SCI06.0.303.0

第50回システム制御情報学会研究発表講演会

セッションID: 8W3-1

DOI https://doi.org/10.11509/sci.SCI06.0.303.0

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主催: システム制御情報学会

二次系に対する周波数特性にもとづくPID補償器の設計法

*野津匡史, 小西正躬, 今井純, 西竜志

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キーワード: PID補償器, 感度関数, ユーラパラメトリゼーション, 周波数特性

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抄録

本論文では，二次系の対象に対する周波数特性にもとづくPID補償器の設計法を提案する．提案法により，安定な二次系の対象だけでなく，不安定な二次系の対象に対しても，応答を改善するPID補償器が設計できることを数値実験で確認した．提案法は，ユーラパラメトリゼーションを用いて補償器を設計する．具体的には，感度関数を安定とし，感度関数の周波数特性に対する対象の極の影響を打ち消せるような補償器を設計する．

責任著者(Corresponding author)

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