主催: 社団法人 石油学会
同志社大学
JOHNAN(株)
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
酸化カルシウムは固体塩基触媒としてバイオディーゼル燃料生成反応を促進する。しかし、微量の溶出が避けられず、生成したバイオディーゼル燃料には不純物としてカルシウム化合物が含まれる。そこで、イオン交換樹脂を用いたカルシウム化合物の除去を検討した。実験には、スルホン酸を官能基に持つイオン交換樹脂を用いた。これをガラスカラムに充填し、家庭廃油を原料とするバイオディーゼル燃料を通液すると、カルシウム濃度が198ppmから1ppmに下がった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら