主催: 石油学会
早稲田大学応用化学科
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芳香族炭化水素から水素を製造することは重質油やバイオマスタールの有効利用につながると考えられる。芳香族炭化水素のモデル物質としてトルエンを用いた水蒸気改質においてNi/La0.7Sr0.3AlO3-dを用いることで高活性、耐炭素析出性を実現し、また酸化に対する耐性を持つことを見出した。この触媒に第二金属としてPtを担持したところ、更なる析出炭素量の減少、前処理還元なしでの活性発現を実現した。これらの効果について、キャラクタリゼーションを用いて検討した。
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