日本液晶学会討論会講演予稿集
Online ISSN : 2432-5988
Print ISSN : 1880-3490
ISSN-L : 1880-3490
2006年 日本液晶学会討論会
セッションID: PB22
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液晶性アゾベンゼンポリマーにおける光誘発物質移動とその移動機構
*諫山 純小笠原 利信永野 修作関 隆広
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抄録

アゾベンゼンモノマーとヘキシルアクリレートを有する様々な共重合比のポリマーを用い、それぞれ室温、液晶温度にて凹凸形成能を比較することで、書き込み温度下にてポリマーが液晶性を示すことが重要であることを明らかにした。さらには、紫外光を用いた書き込みにおいて、膜材料が光明部に集まるという結果を示し、より等方的な方向へと物質が移動するという観点のもと、物質移動機構への検討をおこなったので報告する。

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© 2006 日本液晶学会
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