日本液晶学会討論会講演予稿集
Online ISSN : 2432-5988
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2008年 日本液晶学会討論会
セッションID: PB61
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電荷移動相互作用を有する液晶性分子の合成と特性評価
*田中 瑶子樋口 博紀菊池 裕嗣
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抄録

電子受容性の強弱により、形成したCT錯体が異なる液晶相を示すという研究が報告されていることから、本研究ではCT錯体を形成しているDonorを酸化還元することで電子供与性の強弱を変化させ、液晶相制御を検討することとした。まずは一分子内にDonorとAcceptorを有する化合物を合成し、液晶性の発現を試みた。またAcceptorや連結鎖長を変化させ、それが液晶性発現に及ぼす影響についても検討した。

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© 2008 日本液晶学会
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