理論応用力学講演会 講演論文集
第59回理論応用力学講演会
セッションID: 1C18
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OS16 連続体に対する非線形数値解析の新展開 座長
FSI問題のためのAMRを用いたEulerianメッシュベーススキーム
*橋本 学小野 謙二
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抄録

著者らは,大変形FSI問題を解析するため,レベルセット関数を用いたEulerianメッシュベーススキームを提案してきた.この計算手法では,流体メッシュ上の界面における運動学的条件を満足するために,レベルセット関数の値および構造の速度成分の値を持つ仮想粒子を利用した境界条件処理が導入されている.本研究では,外部流とその中に置かれた弾性構造が相互作用するような境界層が比較的薄い問題を扱う.そのため,流体と構造の界面近傍でadaptive mesh refinement (AMR) を考える必要がある.計算手法の性能および計算結果のALEメッシュベーススキームに対する定性的な比較を示す.

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© 2010 社団法人日本建築学会
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