主催: 社団法人精密工学会
東海大学 大学院工学研究科 機械工学専攻 神崎研究室
東海大学 工学部 機械工学科
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工具や機械部品に広く用いられている窒化チタン膜に対し,層状物質である二硫化モリブデンを添加したTiN-MoS2複合膜は優れた低摩擦特性を示した.しかし,高温では複合膜の酸化による機械的特性の低下が懸念される.そこで,複合膜に高温酸化処理を行い,機械的特性に及ぼす影響を調べた.その結果,MoS2含有量の少ない複合膜においては高温酸化処理後による硬度,密着力,耐摩耗性の低下が小さかった.
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