日本内科学会雑誌
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III.諸外国と他領域にみる技術評価の考え方
3.看護技術評価の試み―看保連の立場から
山田 雅子井部 俊子岡谷 恵子任 和子浅田 美和小野田 舞齋藤 訓子田倉 智之
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2014 年 103 巻 12 号 p. 2913-2917

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抄録

看護系学会等社会保険連合(看保連)では,看護実践の評価が適切になされるよう,診療報酬および介護報酬の在り方について厚生労働省に提案する役割を担っている.看保連の問題意識は,看護師配置が人数だけの評価であり質が問われていないことと,患者が回復する過程で実際には多くの看護が投入されるべきであるがそれが十分でないことにあり,これらを整理するため,看護の価値による体系化について研究的な取り組みを始めた.

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© 2014 一般社団法人 日本内科学会
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