東北大学大学院工学研究科ナノメカニクス専攻
2015 年 88 巻 12 号 p. 419-423
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超音波により製品内部の「欠陥」や,物質の「物性」を可視化・評価することができる。これは不連続界面で超音波が反射することと,超音波の伝搬速度が物質の弾性に関連することによる。本稿では,はじめに超音波によりきわめて薄い欠陥が検出できることを示す。 また検査対象の水非接触下において内部を可視化できるドライコンタクト超音波法を紹介する。さらに高分子フィルムの熱劣化にともなう物性変化を超音波により捉えた事例を紹介する。
顔料塗料印刷インキ
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