リアルタイムプライシングを考慮した需要応答モデル

寶田 裕介; 丸田 一郎

doi:10.11511/jacc.57.0_458

第57回自動制御連合講演会

セッションID: 1B06-1

DOI https://doi.org/10.11511/jacc.57.0_458

会議情報

主催: 公益社団法人計測自動制御学会, 一般社団法人日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人電気学会, 公益社団法人化学工学会, 公益社団法人精密工学会, 一般社団法人日本航空宇宙学会

共催: 国立大学法人群馬大学, 53の学会，協会などから協賛

会議名: 第57回自動制御連合講演会

開催地: 群馬伊香保　ホテル天坊

開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12

OS リアルタイムプライシングの設計原理

リアルタイムプライシングを考慮した需要応答モデル

*寶田裕介, 丸田一郎

著者情報

キーワード: リアルタイムプライシング, システム同定, マルコフスイッチング

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抄録

電力需要を抑制する手段に，電力価格の積極的な変更により，電力需要を調整するリアルタイムプライシングがある．短い時間スケールで電力需要を制御する場合，需要応答はダイナミクスを持つので需要応答モデルが重要な役割を持つ．本論文では，需要応答のダイナミクスをモデル化する新たな手法を提案する．リアルタイムプライシングにおいて，価格弾力性の主要因はエアコンの設定温度であると考えられ，エアコンを用いた実験を行った．実験結果からマルコフスイッチングの導入により，良い需要応答モデルを得られる事を確認した．

責任著者(Corresponding author)

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