主催: 公益社団法人石油学会
早稲田大学
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水素の貯蔵・運搬法として知られる有機ハイドライド法には、芳香族炭化水素の水素化反応において平衡制約により未反応の芳香族化合物が残存してしまうという問題がある。本研究では、トルエン-メチルシクロヘキサン系をモデルとして、水素化過程での未反応のトルエンを選択的に吸着する材料の開発を目的としている。種々の材料のトルエン選択吸着性について検討を行ったところ、La0.8Ba0.2CoOが高い選択吸着性を示したため、これについて報告する。
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